LINEのビジネスアカウントとは|機能や活用方法を解説【企業・法人・店舗向け】
LINEをビジネスで活用するには、「LINE公式アカウント」を開設する必要があります。認知拡大や集客、CV向上、業務の効率化などを実現する豊富な機能を利用でき、比較的低料金で運用できるため、中小企業や店舗でも活用しやすいツールです。
本記事では、企業や店舗にメリットの多いLINE公式アカウントの機能や活用法を解説します。

LINEのビジネスアカウントとは
最初にLINEのビジネスアカウントについて、概要を確認しておきましょう。
LINEでビジネス利用できるのは「LINE公式アカウント」のみ
ビジネスで利用できるLINEアカウントの正式名称は、「LINE公式アカウント」といいます。LINE公式アカウントはLINEのビジネスサービスである「LINEヤフー for business」の一環で、企業や店舗がこのアカウントを作成すると、友だち追加してくれたユーザーに情報発信できます。
以前はLINEのビジネスアカウントとして、「LINE@」「LINEカスタマーコネクト」「LINEビジネスコネクト」「API型公式アカウント」などがありましたが、今は「LINE公式アカウント」に集約されました。
LINEの国内月間利用者数は9,600万人(2023年3月末時点)以上となっており、国内人口の7割以上が利用していることから、ビジネス利用でも高い効果を期待できます。
LINEビジネスアカウントと個人LINEの違い
LINE公式アカウントと個人LINEの違いは、個人LINEが1対1、ないしは複数人同士(グループトーク)でやりとりを行うツールであるのに対し、LINE公式アカウントは1アカウントが複数人に対して情報発信を行うツールである点です。
メッセージを作成すれば、友だち追加しているユーザー全員に一斉配信が可能です。また、ビジネスに活用できる機能が豊富なのも特徴です。
LINEビジネスアカウントを活用するメリット
LINEビジネスアカウントを活用すると、他ツールよりも効果的なマーケティング施策を展開できます。以下で詳しく解説します。
メルマガより即時性があり開封率が高い
LINEはコミュニケーションツールとして一般化しており、国民の7割以上が利用していることから、他メディアよりも情報の到達率が高いツールです。
また、プッシュ通知で情報を配信できるためリアルタイムに見てもらえる可能性が高く、メルマガよりも開封率が高いのも特徴です。
LINE公式アカウントのデータでは、LINE公式アカウントからメッセージを受け取って見るまでの体感値は、「すぐ見る」が約2割、「3〜6時間以内で見る」が過半数、「その日のうちに見る」と回答した人は約8割となっています。
参考:LINEヤフー for business「LINE公式アカウント」
友だち追加が簡単にできる
LINEビジネスアカウントではQRコードやIDで簡単に友だち追加ができるため、ユーザーにとってハードルが低いのも特徴です。友だち追加特典としてクーポンプレゼントなどを行うと、より多くのユーザーを集められるでしょう。
1:1のコミュニケーションもできる
LINEビジネスアカウントでは、友だちとの1対1のチャットが可能です。メルマガなどと違って個々の顧客ニーズを満たすことができ、友達感覚のやりとりができるため、ユーザーとの距離を縮めやすいでしょう。
集客・販促に便利な拡張ツールが豊富にある
LINEビジネスアカウントには、ビジネスで使えるさまざまな機能が備わっています。メッセージ配信や自動応答メッセージといった基本機能のほか、クーポンや抽選、ポイントカード機能、アンケート、分析機能など、LINEマーケティングを強化できる豊富な機能を活用できます。
また、多くの企業がLINEの拡張ツールを提供しており、外部のAPIツールなどを接続することで、CRMやMAツールのおうな使い方もできるようになります。いっそう高い効果につながり、業務の効率化も実現するでしょう。

LINE公式アカウントの料金プランは、「コミュニケーションプラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3種類となっています。
いずれも初期費用無料で、どのプランでも同じ機能を利用できます。プランの違いは、「毎月無料で配信できるメッセージ通数」と「追加メッセージの料金」で、利用料はそれほど高額ではないため、中小企業や店舗でも使いやすいでしょう。
LINEビジネスアカウントの基本機能
LINEビジネスアカウントの基本的な機能としては、「メッセージ配信」「ステップ配信」「自動応答(返信)メッセージ」「リサーチ」「リッチメニュー」などが挙げられます。
ほかにもさまざまな機能がありますが、詳しくは以下の記事で解説していますので参考にしてください。
参考:【2024年版】LINE公式アカウントとは?機能や料金・使い方を基礎から解説
メッセージ配信
メッセージ配信とは、友だちになっているユーザーに対してメッセージを送信できる機能です。テキストだけでなく、画像や動画、スタンプなども配信でき、1つのメッセージ配信につき3つのメッセージ形式を同時に選択できます。
<配信できるメッセージ形式>
テキスト(1吹き出し500文字まで)/スタンプ/画像/クーポン/リッチメッセージ/リッチビデオメッセージ/動画/ボイスメッセージ/リサーチ/カードタイプメッセージ
<配信先の絞り込み>
LINE公式アカウントでは、「すべての友だち」に対して一斉配信する方法と、「絞り込み」によって特定のグループにのみメッセージを配信する方法があります。以下の属性で絞り込みができます。
友だち期間/性別/年齢/OS/エリア
<高度な配信設定>
配信設定で以下も利用できます。
①LINE VOOMに投稿
メッセージの内容をVOOMにも同時投稿できます。
②配信メッセージ数の上限を指定
無料メッセージ通数内で、配信メッセージ数を指定できます。配信先は配信時点の友だちの中からランダムに選択されます。
③A/Bテストの実施
メッセージのパターンを複数作成し、特定の割合に分けたユーザー群に対してA/Bテストが可能です。ただし5,000人以上のターゲットリーチが必要となります。
ステップ配信
ステップ配信とは、事前に作成した複数のメッセージを、決められた順番・間隔で自動配信するシステムです。ステップ配信を活用することで、ユーザーに対して自動セールスの仕組みを構築でき、業務の効率化につながります。
自動応答(返信)メッセージ
自動応答(返信)メッセージは、ユーザーからのメッセージに対して自動返信する機能です。一つひとつのメッセージに対して手動で返信しなくてすみ、顧客の自動対応の仕組みを構築できます。
この機能には同じメッセージを一律に送信する「一律応答」と、事前に設定したキーワードと合致する場合に送信する「キーワード応答」があります。キーワードの設定はやや手間がかかるものの、設定をしなければ質問内容にふさわしくない返答をしてしまうおそれがあるため、きちんと対応するようにしましょう。
顧客対応やセールスを完全自動化したい場合は、「DMMチャットブーストCV」のような運用支援・チャットボット構築サービスを利用するのもおすすめです。
リサーチ
LINE公式アカウントではリサーチ機能も利用でき、LINE上でアンケートを取るなどでマーケティング活用が可能です。事前に用意されている選択肢のほか、選択肢付きの質問も自由に設定できるため、自社の目的に合った調査・分析が可能です。
リッチメニュー
リッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面内の最下部に表示させることができる固定メニュー画像のことです。
目立ちやすく、設定する画像によっては高いクリック率を期待できます。メニューをタップさせWebサイトに遷移させたり、クーポンを表示させたりも可能で、CV数の向上や広告効果アップにつながります。
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LINEビジネスアカウントの開設・設定方法
LINEビジネスアカウントの開設・設定の大まかな手順は以下のとおりとなります。
- LINE公式アカウントの開設ページにアクセスする
- LINEビジネスIDを取得する
- LINE公式アカウントを作成する
- 入力内容を確認する
- 認証済みアカウントを申請する(任意)
各手順の詳細については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
参考:公式ラインはどう作る?LINE公式アカウントの作り方をやさしく解説
LINEビジネスアカウントの効果的な活用で課題の早期解決を!
LINEをビジネス活用できるLINE公式アカウントには、集客やCV向上、認知拡大、業務効率化といった課題を解決できる豊富な機能が備わっています。利用料も手頃で、コスパのよいマーケティング施策となるため積極的な活用をおすすめします。
また、LINEビジネスアカウントを活用したマーケティングを効果的に行うには、「DMMチャットブーストCV」が有効です。
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参考:【リフォーム業】SNS集客を成功させる秘訣とは?各SNSの特徴もご紹介!|AIPPEAR NET(アイピアネット)
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