LINE Official Account Managerの使い方は?管理画面の操作方法を解説
LINE公式アカウントを開設したものの「何から設定すべき?」「何の機能が使えるの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、LINE公式アカウントの管理画面である「LINE Official Account Manager」の操作方法を一からわかりやすく解説します。実際の画面を確認しながら操作の仕方を学びたい方は、ぜひ参考にしてください。

LINE Official Account Managerのログイン方法
まずは、LINE Official Account Managerへログインし、管理画面の操作を行うまでの流れを確認しましょう。
- LINE公式アカウントを作成
- LINE Official Account Managerへログイン
- 使用するアカウントを選択
なお、LINE公式アカウントの基本的な知識については、以下の記事で詳しく解説しています。
参考:【2024年版】LINE公式アカウントとは?機能や料金・使い方を基礎から解説
1. LINE公式アカウントを作成
まずはLINE公式アカウントの開設から始めましょう。LINE公式アカウントをまだ作成していない方は、以下の記事を参考にしてください。
参考:公式ラインはどう作る?LINE公式アカウントの作り方をやさしく解説
2. LINE Official Account Managerへログイン
LINE公式アカウントの作成が完了すると、LINE Official Account Managerの画面に移行します。すでにアカウントの開設が完了している方は、こちらからログインしましょう。
ログイン方法の詳細や、トラブルの対処法を知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
参考:LINE公式アカウントのログイン方法|トラブル対処法や管理方法まで解説
3. 使用するアカウントを選択
LINE Official Account Managerへログインすると、LINE公式アカウントのリストが一覧で表示されます。
LINE公式アカウントは、ひとつのIDにつき100アカウントまで作成可能です。複数のアカウントを管理している場合は、この画面で任意のアカウントを選択しましょう。

アカウントを選択すると、ホーム画面に遷移します。以降は、この画面からアカウントの設定や、さまざまな機能の活用ができます。

LINE Official Account Managerでアカウントを設定する
ここでは、はじめに行っておきたい以下の設定方法を解説します。
- アカウント設定
- 権限設定
- 応答設定
- 通知設定
アカウント設定
まずは、アカウントの基本設定、情報の公開、機能の利用設定、アカウント情報の確認・変更を行います。
LINE Official Account Managerのホーム画面で、「設定」>「アカウント設定」を選択します。

各項目で設定できる内容は以下のとおりです。


- アカウント名の変更(未承認アカウントのみ)
- アカウント名の下に表示されるメッセージの設定(変更は1時間に1回まで)
- アイコン画像の設定
ブランドを象徴する画像を設定しましょう。 - アカウント認証リクエストページに遷移(未認証アカウントのみ)
LINE公式アカウントを認証済アカウントにすることで、企業のLINEマーケティングの活動の幅や応用が広がり、顧客獲得をより加速できます。 - 店舗の住所・地図情報の設定
- グループチャットへの参加を許可する場合は「許可する」を選択
- ユーザーから写真や動画を受け取るかの選択
- プレミアムIDの購入(月額100円または年額1200円/税別)
- 月額プランの変更
月あたりのメッセージ通数が200通以上になる場合は、料金プランの見直しを図りましょう。 - 運営者の国・地域の登録
ここで設定した国・地域はユーザーに表示されます。
権限設定
複数メンバーで管理画面の運用を行う場合は、メンバーに権限を付与しましょう。1つのアカウントにつき、メンバーは100人まで登録可能です。
LINE Official Account Managerのホーム画面で、「設定」>「権限管理」を選択し、「メンバーを追加」をクリックします。

権限の種類を「管理者」「運用担当者(配信権限あり)」「運用担当者(配信権限なし)」「運用担当者(分析の閲覧権限なし)」から選択し、「URLを発行」をクリックします。

発行された認証用URLは、権限を付与したいユーザーにメールやチャットで共有しましょう。
なお、URLは1回の発行につき1人のユーザーのみ有効です。使い回しはできないため、複数人のユーザーに権限を付与する場合はその都度、URLを発行する必要があります。
応答設定
応答設定では、応答方法の切り替えや、応答メッセージの詳細設定ができます。
LINE Official Account Managerのホーム画面で、「設定」>「応答設定」を選択します。

各項目で設定できる内容は以下のとおりです。

- 1:1のチャットを使って友だちとやりとりする場合は「オン」を選択
「オフ」にすると、LINEコールも自動的にオフになります。 - 友だち追加時に自動メッセージを送信するかの設定
あいさつメッセージの設定方法は後述します。 - チャットの通知を受け取る曜日・時間帯を設定する場合は「オン」を選択
- 手動チャットのみで応答するか、応答メッセージで自動的に返信するかを選択
通知設定
チャットを受け取った際の基本的な通知方法も、事前に設定しておきましょう。
LINE Official Account Managerのホーム画面で、「チャット」タブを選択します。

「チャット設定」>「基本」を選択し、通知方法のチェックボックスでオン・オフを設定します。

デフォルトではすべての通知方法がオンになっているため、アプリ版の通知設定とあわせて確認しやすい方法にカスタマイズしておきましょう。
LINE Official Account Managerであいさつメッセージを設定する
アカウントの基本的な設定が完了したら、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加した際に送られる最初のメッセージ「あいさつメッセージ」の登録を行いましょう。

LINE Official Account Managerのホーム画面のサイドメニューから、「あいさつメッセージ」を選択します。

デフォルトのあいさつメッセージが設定されているため、自社の状況に合わせてカスタマイズしましょう。ユーザーのブロック防止・友だち維持に効果的な設定ポイントは以下のとおりです。
- テキスト冒頭に「友だちの表示名」を入れる
- お得な情報を盛り込む
- 配信予定の内容や頻度を伝える
- メッセージが多いと感じた場合は「通知オフ」をしてもらうよう促す
メッセージの通知を煩わしいと感じるユーザーは多いため、4に言及することでブロックされてしまう可能性を下げられます。
ただし、通知オフを促すと「〇日限定!」のようなリアルタイムに訴求したい内容に気付いてもらえないこともあるため、通知オフに言及するか否かは、配信の頻度や内容を含めて総合的に判断しましょう。
LINE Official Account Managerでリッチメニューを設定する
リッチメニューとは、トーク画面下部のキーボードエリアに固定で表示されるメニューのことです。セミナー紹介やお得情報、公式サイトへのリンクなど、さまざまなコンテンツを設定できます。

リッチメニューは、トークルームを開くたびにかならず目にする場所に表示されるため、クリック率が高いことが特徴です。リッチメニューに有益な情報を掲載することで、ユーザーに友だちを続ける必要性を感じてもらいやすくなるため、運用初期から積極的に活用しましょう。
リッチメニューは以下の手順で設定を行います。
1. LINE Official Account Managerのホーム画面のサイドメニューから、「リッチメニュー」>「作成」をクリックします。

2. 管理用のタイトルと、リッチメニューをユーザーの端末に表示する期間を設定します。

3. 続いて、リッチメニューのテンプレートを選択します。テンプレートによってリンク領域を分割でき、分割したエリアに対してそれぞれアクションを設定可能です。

4. リッチメニューの画像を設定する際は、「背景全体の画像をアップロード」「エリアごとに画像を作成」のいずれかを選択できます。

テンプレートにあわせたオリジナル画像を作成する場合は、LINE Creative Labを利用してもよいでしょう。
画像を設定したら、それぞれのエリアのアクションを設定します。「リンク」「クーポン」「テキスト」「ショップカード」から選択可能です。

最後にメニューバーの設定を行ったら、内容を保存して完了です。

LINE Official Account Managerでクーポンを設定する
クーポンは、ユーザーの友だち追加を促すのに最も効果的なツールです。あいさつメッセージでも配信できるため、まずは1種類でも事前に作成しておくことをおすすめします。

クーポンの作成手順は以下のとおりです。
1. LINE Official Account Managerのホーム画面のサイドメニューから、「クーポン」>「作成」をクリックします。

2. 「クーポン名」「有効期間」「写真」「利用ガイド」を設定します。

写真はテンプレート画像を利用して作成することも可能です。プレビュー画面を見ながら作業を進めましょう。
詳細設定の内容は以下のとおりです。

①友だちのみにクーポンを配信する場合は「掲載しない」を選択
「掲載する」を選択すると、LINEの関連サービス上にクーポンが掲載され、すべてのユーザーが見ることができます(認証済みアカウントのみ)。
②クーポンを繰り返し利用してもらいたい場合は「上限なし」を選択
③クーポンコードやバーコードの表示・非表示を選択可能
④クーポンのタイプを「割引」「無料」「プレゼント」「キャッシュバック」「その他」から選択できる
3.すべての設定を終えたら「保存」をして完了です。
LINE運用の効果をさらに高めたいとお考えの方は、ぜひ「DMMチャットブーストCV」の活用もご検討ください。
LINE Official Account Managerでメッセージを配信する
LINE公式アカウント運用の主目的である、メッセージの配信方法を確認していきましょう。メッセージの種類には、画像や動画、アンケートなどさまざまなものがありますが、ここでは運用初期に覚えておきたい基本的なメッセージの作成・配信方法を解説します。
まずは、LINE Official Account Managerのホーム画面のサイドメニューから、「メッセージを作成」を選択します。

設定すべき項目は以下のとおりです。

- メッセージの配信先を選択
「絞り込み」では、友だちの行動や属性などをもとに配信先を絞り込めます。 - メッセージを今すぐ配信するか、予約した日時に配信するかを選択
- 必要に応じて高度な設定を行う
続いて、配信するメッセージを作成します。配信したい画像や動画、クーポンなどがあればここで追加できます。

プレビューで確認しながらメッセージを作成したら、画面上部で「下書き保存」「テスト配信」「配信」のいずれかを選択します。

テスト配信は、作成したメッセージを事前に管理者や運用担当者へ配信する機能です。内容に不備がないかを確認できるため、友だちへ配信するまえに一度、テストを行うことをおすすめします。
なお、メッセージの下書きは1,000件まで保存可能です。配信したいメッセージのアイディアを蓄積しつつ、「どのようなタイミングで配信するのが効果的か?」を見きわめながら運用していきましょう。
LINE Official Account Managerを使いこなしてビジネスを加速
LINE Official Account Managerには豊富な機能が搭載されているため、LINEの運用初期は何から始めればよいのか判断に迷うことも少なくないでしょう。
まずは、本記事で紹介した「アカウント設定」「あいさつメッセージ」「リッチメニュー」「クーポン」「メッセージ配信」の設定・操作方法をマスターすることで、運用初期に必要な基本機能はひととおり網羅できます。
これらの操作に慣れたら、自社の目的や状況にあわせてさまざまな応用機能にもチャレンジしてみてください。LINE公式アカウントは企業と顧客の接点を強化し、長期的な業績向上に大きく貢献しうるツールです。
ぜひ使いこなして自社のビジネスを加速させましょう。

で、