LINE公式アカウントの引き継ぎ方法|機種変更時の手順や注意点を解説
スマートフォンから利用することが多いLINEでは、機種変更の際にデータを移行するための引き継ぎ操作が必要です。
LINE公式アカウントをスマートフォンで運用している場合の引き継ぎについても、不安に感じられる方も少なくないでしょう。
そこで、本記事ではLINE公式アカウントの引き継ぎに関する疑問にお答えします。

LINE公式アカウントの引き継ぎ方法とは?
LINE公式アカウントは、個人で利用しているLINEアプリのアカウントをそのまま使う方法と、LINEアプリに登録したメールアドレスとは別のメールアドレスで登録する方法があります。
個人で利用するLINEアプリのアカウントとは別のメールアドレスを使って、LINE公式アカウントに登録した場合、登録したメールアドレスはLINE Business IDという呼び方をします。
一般的にはプライベートとビジネスのアカウントを分けて登録するケースが多く、LINE公式アカウントを運用している方はLINE Business IDを作成済みの方がほとんどでしょう。
この場合は、スマートフォンの機種変更をしても、LINE公式アカウントのアプリを新しいスマートフォンにインストールし、LINE Business IDとして登録したメールアドレスとパスワードを入力すれば、以前の機種で行っていた環境でLINE公式アカウントをそのまま運用することができます。
機種変更したスマートフォンからLINE公式アカウントにログインする方法は?
新しいスマートフォンにLINE公式アカウントアプリをインストールして、ログインするまでの操作は次のような手順で行います。
ここでは、LINE Business IDを作成済みの場合について説明します。

最初にLINE公式アカウントのアプリをダウンロードします。①はAndroid版をダウンロードする場合のGoogle Playの画面です。iOS版をApp Storeからダウンロードする場合は画面が異なります。
アプリを起動すると②の画面が開きます。LINE Business IDを作成する際に使ったメールアドレスでログインする場合は、「メールアドレスで登録・ログイン」を選択します。
次の画面③で「ビジネスアカウント」を選択します。LINE Business IDの入力画面④が表示されるので、登録したメールアドレスとパスワードを使ってログインします。
個人で使っているLINEアプリの引き継ぎとの違いは?
個人で使うLINEアプリのアカウントは、スマートフォンの電話番号とApple IDもしくはGoogleアカウントに紐づけられています。
そのため、すでに登録(認証)してある電話番号/Apple ID/Googleアカウントを、機種変更したスマートフォンのLINEアプリのアカウントから登録すると、以前のスマートフォンのLINEアプリは利用できなくなります。
LINE公式アカウントの場合は、登録したメールアドレスが認証情報となることから、異なるスマートフォンやPCからでも、LINE Business IDさえ入力すればLINE公式アカウントのアプリを使うことが可能です。
個人で使っているLINEアプリの引き継ぎ方法は?
LINEアプリのアカウントでLINE公式アカウントに登録した場合は、LINE公式アカウントの引き継ぎを行う前に、LINEアプリの引き継ぎを行う必要があります。
LINEアプリの引き継ぎは、同じOS(iOS・Android)で機種変更する場合とOSが変わる場合では、引き継ぐことができるデータが異なります。
同じOS同士の場合、通知音の設定以外は以前のデータをすべて引き継ぐことができます。トーク履歴についてはiOSであればiCloud、AndroidであればGoogleドライブに以前のスマートフォンのトーク履歴のデータを保存してから、新しいスマートフォンにデータを復元する操作が必要です。
iPhoneからAndroid、AndroidからiPhioneに機種変更する場合、引き継げるのは以下のデータに限られます。
- 直近14日間のトーク履歴
- アルバムやノートに保存中のデータ
- 友だちリスト
- 購入したスタンプ
- LINEスタンププレミアムの利用情報
- LINE Pay・LINEポイント残高
- 自分のプロフィール情報(LINE IDやアイコン)
- ステータスメッセージ
- グループ
- Keepに保存中のデータ
- LINE VOOMの内容
LINE公式アカウント上でやり取りしたデータはすべて保存されている?
LINE Business IDでログインしている場合は、ログインした端末に関係なく、それまでLINE公式アカウントアプリでやり取りしたデータをそのまま利用できます。
ただし、LINE公式アカウントアプリ内のテキストやスタンプ、画像といったすべてのコンテンツは、保存期間が1年間(2020年10月27日以降に送受信されたコンテンツ)となっていることに注意が必要です。
LINE公式アカウントでやり取りしたデータのバックアップ方法は?
LINE公式アカウントの引き継ぎに関わらず、LINEの障害等に備える、あるいは、データをまとめて見たい場合は、トーク履歴をCSVファイルにダウンロードすることができます。
LINE公式アカウントのトーク履歴のバックアップは以下の手順で行います。

LINE公式アカウントのホーム画面から「チャット」タブを選択し、メニューから「応答設定」を選択します。
次に、「応答機能」中の、「チャットを開く」をクリックします。

「チャット設定」の画面の最下部に「チャット履歴のバックアップ」という項目があるので、「CSVファイルを作成」した上で「CSVファイルのダウンロード」を行います。
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LINE公式アカウント引き継ぎの注意点
LINE公式アカウントの引き継ぎを行う場合には、次の点に注意する必要があります。
トーク履歴の保存期間に注意
LINE公式アカウントのデータの保存期間は以下のように定められています。
- 2020年10月27日より前に送受信されたコンテンツ
・テキスト/スタンプ:1年間
・画像/動画:2週間 ※閲覧のみの画像は3ヶ月
・その他のファイル:1週間
- 2020年10月27日以降に送受信されたコンテンツ
・すべてのコンテンツ:1年間
2024年現在、2020年10月27日から1年以上経過しているため、すべてのデータの保存期間は1年間ということになります。
2020年10月27日以前のコンテンツの保存期間をLINE公式アカウントのデフォルトの保存期間としているネット上の情報が散見されますが、1年間はすべてのデータが保存されているので、頻繁にバックアップを行う必要はありません。
LINE公式アカウント開設時のメールアドレスに注意する
機種変更したスマートフォンからLINE公式アカウントにログインする方法には、「LINEアプリで登録・ログイン」と「メールアドレスで登録・ログイン」の2つの入口があります。
また、「メールアドレスで登録・ログイン」を選択した後も、「ビジネスアカウント」と「LINEアカウント」の2つの選択肢から選ぶことになります。
ここで、最初にLINE公式アカウントを開設した時のメールアドレスと異なるメールアドレスで登録してしまうと、新たなLINE公式アカウントを作ることになり、以前のデータを利用できなくなります。
特に、LINE公式アカウントを開設する際に「LINEアカウントで登録」を選択し、個人で利用するLINEアプリと連携する形でLINE公式アカウントを運用した場合、異なるメールアドレスで登録してしまいがちです。
LINE Business IDはビジネスに関わる重要なアカウントなので、個人で利用するLINEアプリのアカウントとは分けて管理するほうがよいでしょう。
LINE公式アカウントのログインがうまくいかない場合は以下の記事も参考にしてください。
参考:LINE公式アカウントのログイン方法|トラブル対処法や管理方法まで解説
LINE公式アカウントを柔軟に活用しよう
LINE公式アカウントのLINE Business ID(メールアドレスとパスワード)はスマートフォンの電話番号と紐づけられていないという点が、個人で利用するLINEアプリのアカウントとの違いです。
そのため、LINE公式アカウントは利用端末を選ばずに他の複数のスマートフォンやPCからでも利用できます。
さまざまな機能のあるLINE公式アカウントを運用するにあたっては、PCの大きな画面で操作を行ったほうがやりやすい場面や、機動的な使い方ができるスマートフォンが便利な場面などが考えられます。
利用するシーンに応じて、LINE公式アカウントを柔軟な使い方で活用していきましょう。

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