LINE公式アカウントのグループ機能とは?設定方法についても解説
LINE公式アカウントのグループ機能は、運用者側の複数のアカウントを一括で管理し、効率的なLINEのマーケティング活用を可能にする機能です。この記事では、グループ機能の基本から設定方法、ビジネスでの活用方法を詳しく解説します。

LINE公式アカウントの「グループ機能」とは?
LINE公式アカウントのグループ機能は、運用担当者のアカウントやLINE公式アカウントをまとめてグループ化し、設定や操作、権限などを一括で管理・編集できる機能です。
アカウント単体とほぼ同じ操作を行えるため、複数アカウントを運用する、あるいは多くのLINE運用担当者を抱える企業にとっては、運用の効率化という観点で非常に便利な機能といえます。
〈主な操作範囲〉
- メッセージ配信
- 応答メッセージ
- クーポン
- あいさつメッセージ
- リッチメニュー
LINE公式アカウントの管理ページについては、以下の記事もご参考ください。
参考:LINE Official Account Managerの使い方は?管理画面の操作方法を解説
LINEグループ機能の基本設定方法
LINE公式アカウントのグループ機能について、まずは基本的な設定方法を紹介します。
グループの作成と設定

まず、LINE公式アカウントにログインし、「グループ(画面左上)」➡「作成(画面右上)」を押します。作成ボタンを押したら、グループ名を決め、運用担当者のLINEアカウントを追加したら作成ボタン(画面真ん中の下)を押し、グループ作成完了です。
グループメンバーの権限設定

グループ内でのメンバーの権限を設定することが重要です。権限管理は画面右上の「設定」➡「権限管理」から設定できます。
権限の種類は以下のとおりです。
- 管理者
- 運用担当者
- 運用担当者(配信権限なし)
- 運用担当者(分析の閲覧権限なし)
メッセージ配信、タイムライン投稿の作成、分析の閲覧、グループ設定の変更、メンバー管理などに応じて権限を管理できるため、企業はグループの運用を効率的に行えます。
グループの削除機能

グループリストから、削除したいグループ名を開き、「グループ設定(画面右上)」を押します。上画像のように左側に「ゴミ箱マーク(グループを削除)」があるので、本当に削除していいのかをここで確かめたうえで、赤いボタン(削除)を押したらグループ削除完了です。
LINEグループへのメンバー管理方法
LINE公式アカウントのグループでは、運用メンバーの役割や業務内容に合わせて適切な管理を行う必要があります。以下の方法で、権限やメンバーの管理を実施しましょう。
メンバーの招待と追加
LINE公式アカウントでグループチャットに参加するためには、友だち側からLINE公式アカウントをグループチャットに招待してもらわなければなりません。
注意したいのは、LINE公式アカウント側でグループを作成し、友だちを招待することはできないという点です。
メンバーは「設定」画面の「アカウントの設定」➡「機能の利用」➡「グループ・複数人チャットへの参加を許可する」から設定できます。
メンバーの管理と削除
LINE公式アカウントの管理画面にログインし、TOPページの「アカウント・グループ」と並ぶタブから「グループ」➡「グループリスト」を開き、該当のグループを選択します。
右上の「グループ設定」からグループの削除、アカウントの追加・削除、グループ権限管理などのメンバー管理が可能です。
LINEグループ機能のビジネス活用方法
本章では、LINE公式アカウントのグループ機能が実際に企業でどのように活用されているのかについて、いくつかのユースケースを紹介します。
事例1:ECサイト運営企業
ECサイトを運営する企業では、カスタマーサポートチームの運用者アカウントをグループ化し、顧客からの問い合わせに対して迅速かつ統一された対応を実現できます。
具体的にはクレーム対応、配送日時の変更対応など、カスタマーサポートのなかでも複数に分かれる問い合わせに応じて専門の運用担当グループを設けておくことで、適切な管理のもとLINE公式アカウントを活用することが可能です。
事例2:アパレルブランド
セール情報を効率よく伝えるためにLINE公式アカウントのグループを活用した事例もあります。
たとえば、アパレルブランド事業で実店舗販売を行う場合、ブランドのLINE公式アカウント自体は1つでも、各店舗ごとに顧客対応が必要となることがあります。その場合、各店舗でLINE公式アカウントを別途作成する方法もありますが、各店舗のスタッフアカウントをグループ化して運用できるようにすることも可能です。
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LINE公式アカウントでグループチャットは使えるのか?
LINEのマーケティング活用を行うなかで、「個人向けLINEにある、参加者もチャットが送信できるグループチャットのような機能は使えるのか?」と疑問を持っているマーケティング担当者もいるのではないでしょうか。
個人向けLINEとLINE公式アカウントではグループ機能の仕様が大きく異なるので、本章で違いを確認しておきましょう。
一般的なLINEグループは公式アカウントでは作れない
一般的なLINEグループ機能は、個人ユーザー間でのコミュニケーションを目的としていますが、LINE公式アカウントではこのタイプのグループを作成できません。
LINE公式アカウントは主にビジネス用途で使用されるため、LINEのマーケティング活用ではチャット参加者が誰にでも連絡ができる仕様ではない点について理解しておく必要があります。
LINE運用担当者のグループが作れる
一方で、LINE公式アカウントの運用担当者向けには特別なグループ機能が設けられています。
これにより、複数の公式アカウントを各部署、チームで一括管理することが可能となり、効率的な運用が実現します。
グループ機能導入の注意点
企業がLINE公式アカウントのグループ機能を導入する際には、セキュリティと運用担当者の管理に留意する必要があります。複数の運用担当者がLINEアカウントを利用する場合の注意点について、以下で解説します。
セキュリティ観点での権限管理
グループ機能を使用する際は、運用担当者ごとの権限管理が非常に重要です。適切なメンバー管理とアクセス権限の設定を行い、運用担当者の操作ミスや情報漏洩を防ぐための対策を講じることが必要です。
具体的には、以下のようなケースを想定して権限管理を実施しましょう。
機密事項・個人情報のやり取りを避ける
LINEには、従業員一人ひとりの行動を管理・制限する機能がないため、社内の機密事項や個人情報が容易に社外に流出してしまうリスクがあります。そのため、機密情報や個人情報のやり取りはLINEで行わないようにしましょう。
さらに、退職した社員がLINEグループに残ったままにならないよう注意が必要です。社内の機密事項が漏洩するリスクを防ぐためです。退職時にはかならずグループから退会させ、履歴も破棄することを徹底してください。
LINEの運用に適した役割・メンバーの設定
LINE公式アカウントを効果的に運用するためには、明確な目的と計画が必要です。
LINEのマーケティング活用の目的に合わせたメンバーの選定、そして「誰がどのような役割で、LINE公式アカウントのどの機能が必要か」にもとづいたグループ設定を行いましょう。
LINE公式アカウントのグループ機能で運用業務を快適に行おう
本記事を通じて、LINE公式アカウントのグループ機能について詳しく解説しました。
グループ機能は、LINE運用担当者の複数のアカウントをグループ化して効率的に管理し、チームや役割に応じた権限管理を行うことが可能です。これらの機能を活用することで、企業は複数の運用チームでLINE公式アカウントを適切に管理・運営できます。
今後もLINE公式アカウントの機能を最大限に活用し、自社のビジネスを成功に繋げていきましょう。

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