チャットボットをマーケティングに活用!おすすめ施策や事例2選

「チャットボットをマーケティングツールとして使えるの?」
「チャットボットで何ができるのかわからない」
現在、注目を集めているチャットボット。マーケティングツールとして活用したいと思っている方の中には、このようなお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- チャットボットはマーケティングに活用できるのか
- チャットボットのマーケティング活用に成功した事例
について詳しく解説します。
この記事が「チャットボットをマーケティングツールとして活用するか迷っている」というお悩みを抱えた方のご参考になれば幸いです。
DMMチャットブーストではチャットボットの導入に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

チャットボットはマーケティングに活用できるの?
チャットボットはよくある質問に答える、または問い合わせ対応を自動化するなどのイメージがありますが、マーケティングの要素を取り入れた活用も可能です。
具体的には、チャットボットを使ったマーケティングは大きく分けて「コンバージョン獲得」と「顧客エンゲージメントの醸成」の2つの効果が期待できます。
「コンバージョン獲得」と「顧客エンゲージメントの醸成」について詳しく解説していきます。
チャットボットのマーケティング活用1|コンバージョン
コンバージョン(CV)の計測は主に以下の3種類を基準として行われています。
- リード獲得
- 申し込み
- 購買
この3つについて解説します。
①リード獲得
リード獲得とは、将来自社のユーザーになる可能性が高いユーザーの情報収集を指します。
チャットボットの導入後は、ユーザーとチャットボットの対話の中で、ユーザー自身の悩みや疑問を解決し、サービス登録や資料請求などを促します。
リード獲得のためのチャットボットは、マーケティング活動でユーザー情報を獲得し、営業担当がそれをもとにフォローアップを行い、売上向上を図ることを目的としています。
②申し込み
インターネットを通じてセミナーや問い合わせへの申し込みをコンバージョンとカウントするだけでは、従来の広告やSNSを活用したWEBマーケティングでもアプローチできます。
しかし、チャットボットを活用することで従来の方法ではなく、ユーザーとの会話で関係性を築いていきます。ユーザーが商品やサービスもしくは企業に親しみを持ち興味関心が高まることで申し込みにつながりやすくなります。
③購買
ユーザーが購買活動を行うことで企業はECサイトなどの売上向上につながります。
チャットボットでは、ユーザーのニーズを会話から汲み取り最適な提案をします。ユーザーの商品やサービスの好みを理解し、ユーザーが求める商品やサービスを提案できます。
最適な提案により、ユーザーは快適な購買行動が実現できるでしょう。
チャットボットのマーケティング活用2|顧客エンゲージメント
顧客エンゲージメントとは、企業とユーザーの信頼関係のことです。エンゲージメントの高いユーザーは、信頼している企業やブランドの商品、サービスに愛着を持ち購入、利用、SNSなどでの紹介をしてくれます。
つまり顧客エンゲージメントの醸成は、愛着をもってもらう機会を作り、ユーザーと関係構築を行うことを指します。顧客エンゲージメントの醸成はチャットボットで対応ができます。
チャットボットでは過去のマーケティング結果や事前調査をもとに、ユーザーの関心が高い選択肢を提示します。また、ユーザーからの質問に対しても、内容を把握し最適な提案を行います。この一連のやりとりからユーザーとの信頼関係を構築し、顧客エンゲージメントが高められます。
チャットボットのマーケティング活用に成功した事例2選
実際にチャットボットのマーケティング活用に成功した事例を紹介します。
- FATUITE(ファチュイテ)
- Richill(リッチル)
の2つを紹介します。
チャットボットのマーケティング事例1|FATUITE(ファチュイテ)
FATUITE(ファチュイテ)は「わがままを、自分らしさに。」をコンセプトに、スキンケアのD2Cを展開する企業です。EC事業におけるカスタマサポート業務で苦戦している方は参考になるでしょう。
導入前の課題として、1件のカスタマーサポートの対応の中で、管理が複数にわたり時間がかかっていました。また、ユーザーからの問い合わせメールの管理に苦労したり、送信したメールが迷惑フォルダに入ってしまうトラブルも発生していました。
チャットボットを導入することで、数名で動いていたカスタマーサポートを1人で行え、チャットボットの自動対応のおかげで商品や使い方などの質問、問い合わせの処理を数日で終えることができるようになりました。
チャットボットにより単純な質問は自動応答で対応できるため、複雑な問い合わせのみの対応で済むようになり他の業務に充てられる時間が増えました。
FATUITE(ファチュイテ)の事例について詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。
チャットボットのマーケティング事例2|Richill(リッチル)
Richill(リッチル)は、「こんなストレスフルな時代だからこそ、チルでみんなのストレスを煙みたいにふーっと吹き飛ばしたい」という想いで、CBDベイプを販売する会社です。
CBDベイプとは、ニコチンやタールを含まない電子タバコです。チャットボット導入前の課題として、オンラインでの販売が9割を占めていたが、カスタマーサポート管理で使用していたツールがShopifyとの連携がないため、ユーザーへの対応にい手間と時間を要して不便に感じていました。
チャットボットを導入することで、カスタマーサポートの負荷が軽くなり、問い合わせ数が1日50件程度から10件未満になりました。Shopifyとの連携により問い合わせへの自動対応が機能し、配送状況の確認など複数の管理画面を確認し返答していた対応がスムーズに行えました。
LINEへの友だち登録を積極的に促し、電話やメールでの対応ではなくLINEの管理画面だけでカスタマーサポート対応を完結させています。これにより購入回数やユーザ情報など、Shopifyにある情報でユーザーへのアプローチを可能にしました。
Richill(リッチル)の事例について詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。
チャットボットを活用したマーケティングをするなら「DMMチャットブーストCV」の導入がおすすめ!
この記事ではチャットボットのマーケティング活用について説明してきました。
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具体的には、LINEのトーク内でユーザーニーズのヒアリングとそれに基づく商品の訴求を行い、購買意欲を育てたり、定期的かつ継続的に商品を訴求し、長期的にCV獲得を目指すことができます。
少しでも 「DMMチャットブーストCV」 が気になった方はぜひ、活用をご検討ください。

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